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病巣
ふりがな文庫
“病巣”の読み方と例文
読み方
割合
びょうそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうそう
(逆引き)
むしろ、その
病巣
(
びょうそう
)
の深さ、複雑さ、奇怪さに、当年の史記も疑われるばかりであります。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
婦人の
堕胎
(
だたい
)
をはかったり、結核患者の
病巣
(
びょうそう
)
にある
空洞
(
くうどう
)
を、音響振動を使って、見事に破壊し、結核病を再発させるばかりか、その一命を
断
(
た
)
とうという恐ろしい
企
(
くわだ
)
てをした人なんです。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
この世間を浄土にするには、まずその前に人間であるおのおのが、心の
病巣
(
びょうそう
)
を取り除かなければその実現はむずかしい。われのみひとり幸福になろうとしても幸福にはなれない。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
病巣(びょうそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“病巣”の意味
《名詞》
体の病気になっている箇所。病原のある箇所。
(context、figuratively)組織などにおいて問題のある箇所。
(出典:Wiktionary)
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
巣
常用漢字
小4
部首:⼮
11画
“病巣”で始まる語句
病巣固化法
検索の候補
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天狗巣病
“病巣”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三