トップ
>
疼々
>
うずうず
ふりがな文庫
“
疼々
(
うずうず
)” の例文
彼はさっきから斥候の頻々たる報告を聞いて、ひとり
疼々
(
うずうず
)
しているふうだったが、ついに、諸将のうしろから躍りでて叫んだ。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聞いただけでも眉間傷が
疼々
(
うずうず
)
と致して参った。しかし、事は先ず女共を無事に救い出すが第一じゃ。
旗本退屈男:08 第八話 日光に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
さらぬだに、こよいの初の戦に洩れて、
疼々
(
うずうず
)
と腕をさすっていた折でもある。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
疼
漢検1級
部首:⽧
10画
々
3画
“疼”で始まる語句
疼
疼痛
疼出
疼通
疼痛疼痛