“疼出”の読み方と例文
読み方割合
いたみだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……打倒ぶったおれました。息もけません。きりきりと腹が疼出いたみだして止りません。友だちが、笑いながら、心配して、冷飯を粥に煮てくれました。けれども、それも、もう通らない。
河伯令嬢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)