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疇昔
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きのう
ふりがな文庫
“
疇昔
(
きのう
)” の例文
ふるに俊雄はひたすら
疇昔
(
きのう
)
を悔いて
出入
(
ではい
)
りに世話をやかせぬ
神妙
(
しんびょう
)
さは遊ばぬ
前日
(
ぜん
)
に三倍し
雨晨月夕
(
うしんげっせき
)
さすが思い出すことのありしかど末のためと目を
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
それに加えて、わたくしは
俄
(
にわか
)
に腸を病み、
疇昔
(
きのう
)
のごとく散行の興を
恣
(
ほしいまま
)
にすることのできない身となった。またかつて吟行の伴侶であった親友某君が突然病んで死んだ。
放水路
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
疇
漢検1級
部首:⽥
19画
昔
常用漢字
小3
部首:⽇
8画
“疇”で始まる語句
疇