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番匠
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ばんしょう
ふりがな文庫
“
番匠
(
ばんしょう
)” の例文
大工
(
だいく
)
を
番匠
(
ばんしょう
)
というのは
徴用工
(
ちょうようこう
)
という意味であった。壁をぬる人をシャカン(左官)というのは、その
補佐役
(
ほさやく
)
ということであった。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
家をつくり、塔を組む、
番匠
(
ばんしょう
)
なんどとは事変りて、これは
生
(
しょう
)
なき
粗木
(
あらき
)
を削り、男、女、天人、夜叉、
羅刹
(
らせつ
)
、ありとあらゆる善悪邪正のたましいを打ち込む面作師。
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“番匠”の意味
《名詞》
番匠(ばんしょう、ばんじょう)
かつて交替で木工寮に仕えた大工。
大工。
(出典:Wiktionary)
“番匠”の解説
番匠(ばんしょう、ばんじょう)とは、中世日本において木造建築に関わった建築工のこと。木工(もく)とも呼ばれ今日の大工の前身にあたる。
(出典:Wikipedia)
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
匠
常用漢字
中学
部首:⼕
6画
“番匠”で始まる語句
番匠川