畑道はたみち)” の例文
戸締りをして戸外へ出ると、二人は云いあわしたように胸をひろげて息をしながら、青麦のそろった畑道はたみちを歩いた。秋になると、この道は落葉で判らなくなる道であった。
魚の序文 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
畑道はたみちやうねり道
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)