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町駕
ふりがな文庫
“町駕”の読み方と例文
読み方
割合
まちかご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちかご
(逆引き)
「はい、戻るとすぐに、身なりもあのままで、よほどなご急用とみえて、ご両所とも
町駕
(
まちかご
)
を飛ばしてどこへかお急ぎになりました」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堺
(
さかい
)
戻りの
町駕
(
まちかご
)
、島の内まで約束したが、気が変って五
櫓
(
やぐら
)
の富十郎を一幕のぞき、ブラブラ歩いて帰ってきた。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「無理もない。平河天神まではだいぶある。
町駕
(
まちかご
)
が来たら、あなただけお乗りなさい」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
町駕(まちかご)の例文をもっと
(3作品)
見る
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
“町駕”で始まる語句
町駕籠
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