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男体
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なんたい
ふりがな文庫
“
男体
(
なんたい
)” の例文
旧字:
男體
折り重なる日光の山々、
男体
(
なんたい
)
、
女体
(
にょたい
)
、太郎山、丸山などが、秋の空気の魔術か、今日は、眉にせまるように近々と望まれる。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
この湖水は径二マイル、一方をめぐるのは一千五百フィート、あるいはそれ以上の急な山々で、北には有名な海抜八千フィートの
男体
(
なんたい
)
山が湖畔から突如急傾斜をなして聳えている。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
男体
(
なんたい
)
女体
(
にょたい
)
二つ並んで水と空の間にゆったりと立った筑波が、
宛
(
さなが
)
らに人のようで、またさらに
二親
(
ふたおや
)
のように思われて、其のゆったりとしてやさしく大きく気高く清い姿がなつかしくてなつかしくて
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“男体”で始まる語句
男体山
男体颪
男体山麓