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田無
ふりがな文庫
“田無”の読み方と例文
読み方
割合
たなし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たなし
(逆引き)
百は、ひとり、ぼんやりと
鬱
(
ふさ
)
いでいたが、やがて、かれも裏宿の地金屋から
菰
(
こも
)
づつみのあら鐘をうけ取ると、それを肩に、
田無
(
たなし
)
の家へ帰った。
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
田無
(
たなし
)
と云う処まで来ると、赤土へ自動車がこね上ってしまって、雨の降る
櫟
(
くぬぎ
)
林の小道に、自動車はピタリと止ってしまった。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
山清水は常に傾斜を走下し、田地の全面積を浸して余りがあるからである。これに反して武蔵野・相模野の高台にあっては、多くの新村はいわゆる
皆畠
(
かいばた
)
の村である。すなわち
田無
(
たなし
)
である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
田無(たなし)の例文をもっと
(5作品)
見る
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
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田無町
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