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生海丹
ふりがな文庫
“生海丹”の読み方と例文
読み方
割合
なまうに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまうに
(逆引き)
蝸牛
(
エスカルゴ
)
は町の中でも売って居る。殻の口に青味の混ったパテを詰められ、
生海丹
(
なまうに
)
や海老の隣に並んでいる。それは巴里を粋にも野蛮にも見せる。
食魔に贈る
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「三十七八の、すっきりした、なんともいえない容子のいい方なの。まだ時間があるからとおっしゃって、なんという通なの、明石町の船澗のあたりにそっくりな
河岸
(
かし
)
のレストランで、見事な海老や
生海丹
(
なまうに
)
なんかご馳走してくだすって、それから……」
野萩
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
生海丹(なまうに)の例文をもっと
(2作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
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久生十蘭
岡本かの子