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なまうに
ふりがな文庫
“なまうに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生海丹
66.7%
生雲丹
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生海丹
(逆引き)
蝸牛
(
エスカルゴ
)
は町の中でも売って居る。殻の口に青味の混ったパテを詰められ、
生海丹
(
なまうに
)
や海老の隣に並んでいる。それは巴里を粋にも野蛮にも見せる。
食魔に贈る
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「三十七八の、すっきりした、なんともいえない容子のいい方なの。まだ時間があるからとおっしゃって、なんという通なの、明石町の船澗のあたりにそっくりな
河岸
(
かし
)
のレストランで、見事な海老や
生海丹
(
なまうに
)
なんかご馳走してくだすって、それから……」
野萩
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
なまうに(生海丹)の例文をもっと
(2作品)
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生雲丹
(逆引き)
朱肉
(
しゅにく
)
色の
生雲丹
(
なまうに
)
のあとで、
苦蓬
(
エストラゴン
)
をいれたジェリィの鳥肉が出てくる。それから、
凍甜菜
(
カンタループ・グラッセ
)
。
キャラコさん:05 鴎
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
なまうに(生雲丹)の例文をもっと
(1作品)
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