瑠璃岸国るりがんこく)” の例文
その名は瑠璃岸国るりがんこくと口碑に伝えられているが、この国の最も盛んなりし頃、一人の好奇ものずきなる国王あり、何か物に感じたことでもあったものと見え、あるとき国中の材木を集めて驚くべき巨船を造り
南極の怪事 (新字新仮名) / 押川春浪(著)