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玉壺春
ふりがな文庫
“玉壺春”の読み方と例文
読み方
割合
ぎょっこしゅん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょっこしゅん
(逆引き)
と、ここに
好漢
(
おとこ
)
同士の
刎頸
(
ふんけい
)
の交わりがまた新たに結ばれ、銘酒“
玉壺春
(
ぎょっこしゅん
)
”の
泥封
(
でいふう
)
をさらに二た
瓶
(
かめ
)
も開いて談笑飽くなき景色だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“
玉壺春
(
ぎょっこしゅん
)
”やら
金鱗
(
きんりん
)
の鯉やらで、ゆうべもあれで、したたかに飲み、そして食べてもいたのだろう。……そのせいか明け方から彼はシクシク腹痛を覚えていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宋君
(
そうくん
)
。ご存知でしょうが、ここで飲ませるのが、純粋な江州産の
銘酒
(
めいしゅ
)
ですよ。つまりこの
芳醇
(
ほうじゅん
)
ですな。天下の酒徒なら“
玉壺春
(
ぎょっこしゅん
)
”の名を知らぬものはありません。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玉壺春(ぎょっこしゅん)の例文をもっと
(1作品)
見る
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
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