“玄室”の読み方と例文
読み方割合
げんしつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その玄室げんしつの奥ぶかくから漂ってくる一種の湿め湿めとした気とともに、原始人らしい死の観念がそのあたりからいまだに消え失せずにいるようで
大和路・信濃路 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)