“猫吊”の読み方と例文
読み方割合
ねこつる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ママの日常はつかまえどころがないほど大きく、怒っているときでもふだんの顔とちがわないので油断していると、だしぬけに手が伸びてきて、襟がみをつかんで猫吊ねこつるしにしたりする。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)