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狗子
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いぬ
ふりがな文庫
“
狗子
(
いぬ
)” の例文
長者
恒
(
つね
)
に供養の時至るごとに一人をして辟支仏に往き請ぜしめた。この使い一
狗子
(
いぬ
)
を
畜
(
か
)
い日々伴れて行った。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
いつまでも永く
狗子
(
いぬ
)
のやうに從ひてむ。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
日々使いに立った者は今の
須達
(
しゅだつ
)
長者、
狗子
(
いぬ
)
は吠えて諸大士を請じたから世々音声美わしく今は美音長者と生まれおり、悪言したのを改過した五百人は今この乞食上りの五百羅漢だと説いたとある。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
いつまでも永く
狗子
(
いぬ
)
のやうに従ひてむ。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
狗
漢検準1級
部首:⽝
8画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“狗子”で始まる語句
狗子柳
狗子草