牛馬ぎゅうば)” の例文
暗いうちから起きて糸を繰ったりはたを織ったり、また山之助さんは牛馬ぎゅうばいて姉弟で斯う稼ぐ人は余り見た事がない、実に感心の事じゃ
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
それが今日こんにちのように高い空から、または海の底から、自由に送りとどけられるようになるまでに、人が人にたのまれ、もしくは牛馬ぎゅうば駱駝らくだ船車せんしゃなどを使いこなして
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)