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牙門
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がもん
ふりがな文庫
“
牙門
(
がもん
)” の例文
蜀の
牙門
(
がもん
)
将軍王平隊なのである。けれどこの兵はみな魏勢に変装していたので、夜目ではちょっと判断がつかなかった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この辺の地理にくわしいところから曹操に挙げられて、
牙門
(
がもん
)
将軍として用いられ、いま
徐晃
(
じょこう
)
の副将として、共に漢水の岸に立って、次の決戦を計っていたが、徐晃が
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勅して、順平侯と
諡
(
おくりな
)
し、成都郊外の
錦屏山
(
きんぴょうざん
)
に、国葬をもって厚く祭らしめた。また、その遺子
趙統
(
ちょうとう
)
を、
虎賁
(
こほん
)
中郎に封じ、弟の趙広を、
牙門
(
がもん
)
の将に任じて、父の
墳
(
つか
)
を守らせた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「孔明の
麾下
(
きか
)
、
牙門
(
がもん
)
将軍王平、待つこと久し」と呼ばわって
掩
(
おお
)
い包んだ。——
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“牙門”の意味
《名詞》
大将がいる陣営。本陣。
(出典:Wiktionary)
牙
常用漢字
中学
部首:⽛
4画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“牙門”で始まる語句
牙門将裨
牙門督兵