“無頼者態”の読み方と例文
読み方割合
ならずものてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慌てて手を振る様子に、正吉がひょいと振返って見ると、無頼者態ならずものていの男が三人、——ひとりの娘を手取り足取り奥へ担ぎ込もうとするところだった。
お美津簪 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)