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火掻
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ひか
ふりがな文庫
“
火掻
(
ひか
)” の例文
ストーヴの
火掻
(
ひか
)
き
棒
(
ぼう
)
、金庫やドアの把手など、指紋の残っていそうな箇所を入念にふきとった。
月と手袋
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
さすがは
場数
(
ばかず
)
を踏んだ巡査部長だけあって、口では
愕
(
おどろ
)
いても、態度はしっかりしたものだ。腰をかがめると、
火掻
(
ひか
)
き
棒
(
ぼう
)
で、その肋骨らしいものを火のなかから手前へ掻きだした。
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
“火掻”で始まる語句
火掻棒