濤声たうせい)” の例文
旧字:濤聲
そしてそれに校庭の土手に一列に並んでゐる松のうなごゑが応じ、騒がしい濤声たうせいのやうに耳の底にからんだ。
途上 (新字旧仮名) / 嘉村礒多(著)