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澗
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ま
ふりがな文庫
“
澗
(
ま
)” の例文
警官たちは、
澗
(
ま
)
の海をながめながら、舟をだす相談をしている。サト子は石段をあがって、スゴスゴと芝生の庭にもどった。
あなたも私も
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
半島の東側面には方言に
澗
(
ま
)
と称する大小の入江が多く、西海岸は反対にほとんと一続きの砂浜であるが、その砂浜に尻を塞がれて今も小さな潟が残り
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
むこうの海……砲台下の
澗
(
ま
)
になったところを、苦しみながら、青年が泳いでいる。
あなたも私も
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“澗”の意味
《名詞》
(かん) 1036を表す。溝の次で正の前の位。
(出典:Wiktionary)
“澗”の解説
澗(かん)は漢字文化圏における数の単位の一つ。澗がいくつを示すかは時代や地域により異なるが、現在一般的に行われている万進法では 10
36
を示す。
(出典:Wikipedia)
澗
漢検準1級
部首:⽔
15画
“澗”を含む語句
澗底
船澗
澗水
澗満
玉澗
渓澗
跳澗虎
一澗
碧澗
石澗
熱澗
澗間
澗道
澗泥
澗内
幽澗梅
峡澗