“漸源”の読み方と例文
読み方割合
ぜんげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生死の問題に熱中する若年の僧漸源ぜんげんが、師僧の道吾にしたがって一檀家の不幸を弔慰したとき、棺をって師に「生か死か」と問う、しかし師はただ「生ともいわじ死ともいわじ」と言うのみであった。
メメント モリ (新字新仮名) / 田辺元(著)