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漱
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くちそそ
ふりがな文庫
“
漱
(
くちそそ
)” の例文
やがて静緒の
持来
(
もちきた
)
りし水に
漱
(
くちそそ
)
ぎ、
懐中薬
(
かいちゆうくすり
)
など服して後、心地
復
(
をさま
)
りぬとて又窓に
倚
(
よ
)
りて
外方
(
とのがた
)
を眺めたりしが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
身は老いかがみて、比叡の麓の清水に
漱
(
くちそそ
)
ぎ、歌の中山の松風を枕とし給ひながらも、終に寒岩枯木の人とはなりおほせ給はず、一片の壮心掩はんとして掩ひ難くやありけん。
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
漱
漢検1級
部首:⽔
14画
“漱”を含む語句
夏目漱石
含漱
漱石山房
漱石
口漱
咳漱
漱石子
漱石師
漱茶碗
盥漱
盥漱所