“滄(あお)” の例文
運命の命ずるままに引きずられて、しかも益々苦痛な、益々暗澹たる生活をさせられる我身を、我と我手で鱠(なます)切りにして大洋の滄(あお)い浪の中に投げて仕舞いたかった。
栄蔵の死 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)