“溺楽”の読み方と例文
読み方割合
できらく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
有頂天うちょうてん溺楽できらくのあとに襲って来るさびしいとも、悲しいとも、はかないとも形容のできないその空虚さは何よりも葉子につらかった。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
次の溺楽できらくうほかはなかった。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)