“溝蓋”の読み方と例文
読み方割合
どぶぶた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はずれた石の溝蓋（どぶぶた）などがあるところへ来ると、参吉がそんなものを用意しているとは思ってもいなかった懐中電燈を時々つけて、月光が樹の枝々で遮られている多喜子の足元を照らしてやった。
二人いるとき (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)