トップ
>
清次郎
>
せいじろう
ふりがな文庫
“
清次郎
(
せいじろう
)” の例文
エドワルド、セビルという
侠客
(
おとこだて
)
がございますが、これを
江戸屋
(
えどや
)
の
清次郎
(
せいじろう
)
という屋根屋の
棟梁
(
とうりょう
)
で、
侠気
(
おとこぎ
)
な人が有ったというお話にします。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「なんだね?
清次郎
(
せいじろう
)
氏。おめえ、
半纒
(
はんてん
)
さまで
禿頭
(
はげあたま
)
としたのかね? 禿頭なら、その頭だけで沢山なようなもんだが……」
或る部落の五つの話
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
慇懃
(
いんぎん
)
に小腰を屈めたのは、石原利助の子分で、
清次郎
(
せいじろう
)
という中年男、年は平次よりだいぶ上でしょうが、岡っ引の子分よりは商人といった感じのする、目から鼻へ抜けるような
性
(
たち
)
の男です。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“清次”で始まる語句
清次