“涼廊”の読み方と例文
読み方割合
りょうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿の涼廊りょうろうで行きあったのをひきとめて、助左衛門を探しまわっている苦心の段を披瀝ひれきすると、モニカは濡れ濡れした大きな眼で吉之丞の顔を見かえしながら
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)