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涸沼
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ひぬま
ふりがな文庫
“
涸沼
(
ひぬま
)” の例文
水戸を東へ三里、
涸沼
(
ひぬま
)
と涸沼川はほんとうに魚が多い。そして、大洗海岸も、夏場は磯魚がよく釣れる。湊の河口も捨てがたいのである。
水の遍路
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
水戸の
涸沼
(
ひぬま
)
、仙台の松島湾まで足をのばさなければ、ハゼが釣れなくなり、禁漁期を定めなければならなくなるかもしれない。
江戸前の釣り
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
涸沼
(
ひぬま
)
など淡水へ遡り込んだ鰡と、江の島まわりや小田原海岸、南伊豆のような外海で
漁
(
と
)
れる鰡とは、味が異なるのである。
蜻蛉返り
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
“涸沼”の解説
涸沼(ひぬま)は、茨城県中部の鉾田市、東茨城郡茨城町、大洗町にまたがる那珂川水系の汽水湖。
(出典:Wikipedia)
涸
漢検1級
部首:⽔
11画
沼
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“涸”で始まる語句
涸
涸渇
涸沢
涸々
涸谷
涸底
涸渓
涸澤
涸燥
涸裂