“海犬養岡麿”の読み方と例文
読み方割合
あまのいぬかいのおかまろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天平てんぴょう六年、海犬養岡麿あまのいぬかいのおかまろが詔にこたえまつった歌である。一首の意は、天皇の御民である私等は、この天地と共に栄ゆる盛大の御世に遭遇そうぐうして、何という甲斐がいのあることであろう、というのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)