“浦口”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
プウカオ50.0%
プーコウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(しかもわたしの乗った鳳陽丸は浦口プウカオを発するのが遅かった為に、こう云う彼の心尽しもことごとく水泡に帰したのである。)のみならず彼の社宅たる唐家花園とうかかえんに落ち着いた後も、食事とか着物とか寝具とか
長江游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
南京へ軍用列車で行って、揚子江を舟で横断して浦口プーコウに渡った。それからさらに、日本軍が占領したばかりの蚌埠パンフーへ、動き出したばかりの汽車で行った。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)