“浜通”の読み方と例文
読み方割合
はまどおり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辰男はそっと皆なの後に寄って、黙って弟の出て行くのを見ていたが、すぐに二階へ引返して、弟を乗せたくるま浜通はまどおりを過ぎるのを見下した。俥の音の消えるまで窓ぎわを離れなかった。
入江のほとり (新字新仮名) / 正宗白鳥(著)