浄穢じょうえ)” の例文
上下、左右、高低、遠近、善悪、浄穢じょうえ、凡て同じ対辞の性を出ることがない。だがどうして美醜の二があるのか。それを二つに分け、そうしてその一つを選ぼうとするのか。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)