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洪川和尚
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こうせんおしょう
ふりがな文庫
“
洪川和尚
(
こうせんおしょう
)” の例文
亡
(
な
)
くなられた
洪川和尚
(
こうせんおしょう
)
などは、もと儒教をやられて、中年からの修業でございましたが、僧になってから三年の間と云うものまるで
一則
(
いっそく
)
も通らなかったです。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
玄関に待つ
野明
(
のあき
)
さんは
坊主頭
(
ぼうずあたま
)
である。台所から首を出した爺さんも坊主頭である。主人は哲学者である。居士は
洪川和尚
(
こうせんおしょう
)
の
会下
(
えか
)
である。そうして家は森の中にある。
後
(
うしろ
)
は
竹藪
(
たけやぶ
)
である。
京に着ける夕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
洪
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
尚
常用漢字
中学
部首:⼩
8画