“洪壁”の読み方と例文
読み方割合
こうへき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良寛たら何たらいう田舎寺いなかでらの坊主のキザな筆蹟なんぞを洪壁こうへきの如く心得ている者共だから、拓本とはいえ、こういう神品には気づかないで、紙屑同様、択り出しに任せているくらいだから
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)