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洗滌器
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せんじょうき
ふりがな文庫
“
洗滌器
(
せんじょうき
)” の例文
そして、看護婦をいそがせて、自分は鞄をもち、看護婦には、
洗滌器
(
せんじょうき
)
などの道具をもたせて、あたふたと、医務室を出ていった。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
父は鼻が悪かったので、洗顔のつどゴム製の
洗滌器
(
せんじょうき
)
で鼻を洗うのがきまりであった。家業柄鼻は大事にしなければならなかった。お糸さんは私を見ると
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
ゴム管の
洗滌器
(
せんじょうき
)
をもちろん使いに来たわけではない。何しに来たのだ。ゴムを手でさわって見たかったのか。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
学士は子供の腸を洗ってやりたいと言ったが、不便な郊外のことで、近くに
洗滌器
(
せんじょうき
)
を貸すところも無かった。家内は二三の医者の家を走り廻って、空しく帰って来た。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
滌
漢検1級
部首:⽔
14画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“洗滌”で始まる語句
洗滌
洗滌液