“洒水”の読み方と例文
読み方割合
しやすゐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これより山ふかく入ることなればとて、未だ停車場を出でざるに、早くこゝの名物の鮎鮨を買ひて、洒水しやすゐ瀑さしてゆく。このあたりに有名なる瀑にて、誰れ知らぬ者も無し。
足柄の山水 (旧字旧仮名) / 大町桂月(著)