“泥燒”の読み方と例文
新字：泥焼
読み方割合
どろやき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あの娘と摺れ違つた時見ると、袖の先に同じやうに赤いものが付いてるが、それは朱ぢやなくて血だ。それにあの娘は廣徳寺前で、袂から泥燒（どろやき）のお狐樣を落したらう」
銭形平次捕物控：008 鈴を慕う女 (旧字旧仮名) ／ 野村胡堂(著)