トップ
>
法力
>
ほふりき
ふりがな文庫
“
法力
(
ほふりき
)” の例文
そして次第に
法力
(
ほふりき
)
を得て、やがてはさきにも申した如く、火の中に入れどもその毛一つも傷つかず、水に入れどもその羽一つぬれぬといふ、大力の
菩薩
(
ぼさつ
)
となられたぢゃ。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
将門が醍醐の開基理源大師の
法力
(
ほふりき
)
で
縛
(
いまし
)
められ、
梟
(
さら
)
し
首
(
くび
)
に遭つたのを残念がつて、首が空を飛んで来たのを拾つたのだといふが、事に依つたら、大師が
申請
(
まをしう
)
けたのかも知れない。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「代理であらうと、
法力
(
ほふりき
)
は洪大ぢや」
銭形平次捕物控:219 鐘の音
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“法力”で始まる語句
法力競