“泊内”の読み方と例文
読み方割合
はくない100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて泊内はくないは、いちばん強力な態勢となり、水寨すいさいでは水軍の調練、陸地では騎馬、弓、刀槍のはげみはいうもおろか、陣鼓じんこ鉄笛てってきこだましない朝夕とては一日もないくらい。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「えっ。では泊内はくないから裏切りでも」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)