“河口慧海”の読み方と例文
読み方割合
かわぐちえかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君が行くという理屈はちょっと立って居るが、大体考えて見るがよい。これまでの河口慧海かわぐちえかいとは違うぞ。もはや世界の河口という事を知って居るか。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
現に東京本所の五百羅漢らかんの住職もし、その後は宗内しゅうないにも河口慧海かわぐちえかいという名がやかましく言われるようになったから、自分さえ寺を持つという考えがあれば非常に便宜べんぎな地位を占めて居ったのであります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)