“水歯別王”の読み方と例文
読み方割合
みずはわけのみこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水歯別王みずはわけのみこは、大急ぎでこちらへおかえりになりました。そして中津王なかつのみこのおそばに仕えている、曾婆加里そばかりというつわものをおしになって
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
すると二ばんめの弟さまの水歯別王みずはわけのみこが、その神宮へおうかがいになって、天皇におめみえをしようとなさいました。天皇はおそばの者をもって
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
天皇は後に大和やまと若桜宮わかざくらのみやにお移りになり、しまいにおん年六十四でおかくれになりました。そのおあとは、弟さまの水歯別王みずはわけのみこがおぎになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)