“水彩”の読み方と例文
読み方割合
すいさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麦の畑をつらぬいた細い道は、向こうに見えるひょろ長いはんの並木に通じて、その間から役場らしい藁葺屋根わらぶきやね水彩すいさい画のように見渡される。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
むらさきの風呂敷包みの中には、絵本や、水彩すいさい絵具や、運針いがはいっていた。
風琴と魚の町 (新字新仮名) / 林芙美子(著)