毘沙門島びしゃもんじま)” の例文
みのがめひきたるごとき者、したる牛の首あげたるごとき者あり、月島星島桂島かつらじまきょせるがごときが布袋島ほていじまなら立てるごときは毘沙門島びしゃもんじまにや、勝手に舟子かこが云いちらす名も相応に多かるべし。
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)