“殿艦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんがりかん50.0%
でんかん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一番うしろ殿艦しんがりかん『三隈』は、そのまままっすぐに走って行く。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
そして、耳の鼓膜がやぶれるような、すごい爆破の音がつづけさまに起り、一番後にいた殿艦でんかん『カムチャッカ』と六番艦の『ミゾリー』がわずか二分間で、かきけすように沈んでしまったのだ。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)