“殄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てん50.0%
ほろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しからばすなわちかの露国が虎視眈眈こしたんたんつねにその機会をまってこれを英国の手よりてんし奪わんと欲するはまたゆえなきにあらざるなり。しかしてかの露国はいかにしてこれを奪わんとするか。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
別ち得ばよし、別ち得ずんば国王よく聞け、汝を亡ぼし、汝の国をも我が神力じんりきもて滅すべし、七日なぬかの間にこの棄老をばほろぼすべきぞ、と厳然としてげければ、王は大きに驚きおそ
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)