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歳時記
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さいじき
ふりがな文庫
“
歳時記
(
さいじき
)” の例文
その他は旧
歳時記
(
さいじき
)
の定むる所に従へり。但こは類別上の便宜をいふ者なれば実地の作句はその時の情況によりて作るべく、四季の名目などにかかはるべきに非ず。(五月二十五日)
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
近世の
歳時記
(
さいじき
)
には、ただ早天の鳴き声のみを賞美し、絵では日の出前に五羽か六羽、黒く飛んでいるところを描いて、まず初春の景物としたものであったが、その簡略な景物すらも
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
可
(
よ
)
し、この
樣子
(
やうす
)
では、
歳時記
(
さいじき
)
どほり、
十五夜
(
じふごや
)
の
月
(
つき
)
はかゞやくであらう。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“歳時記”の解説
歳時記(さいじき)は、四季の事物や年中行事などをまとめた書物のことである。江戸時代以降の日本では、主として俳諧・俳句の季語を集めて分類し、季語ごとに解説と例句を加えた書物のことを指すようになった。「歳事記」とも書く。
(出典:Wikipedia)
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“歳時”で始まる語句
歳時
歳時暦法
歳時習俗語彙
歳時習俗語彙序