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武者小路
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むしゃのこうじ
ふりがな文庫
“
武者小路
(
むしゃのこうじ
)” の例文
僕の個性が出ないのだ。そうかといって、
武者小路
(
むしゃのこうじ
)
や
久保田万太郎
(
くぼたまんじゅうろう
)
のは、
台詞
(
せりふ
)
がとぎれて、どうも朗読のテキストには向かないのだ。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
□「
武者小路
(
むしゃのこうじ
)
氏に」 十二月号白樺の誌上で私が「世間知らず」を軽蔑してゐるさうだとのことをお書きになつたのを拝見して私は本当に意外に存じました。本当に心外に思ひます。
編輯室より:(一九一四年一月号)
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
当時どこかに上演中だった
武者小路
(
むしゃのこうじ
)
氏の戯曲の話もした。広子も美術だの文芸だのに全然興味のない
訣
(
わけ
)
ではなかった。しかし彼女の空想は芸術とはほとんど縁のない未来の生活の上に休み勝ちだった。
春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あすこはぬけ出てしまって雑誌『
白樺
(
しらかば
)
』の
武者小路
(
むしゃのこうじ
)
氏の愛読者となったのは、心持ちが整理されてからではあろうが、別れてのちに、しみじみと知るまたとなきその人のよさ、世をふるにしたがって
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“武者小路”で始まる語句
武者小路実篤