トップ
>
歔
ふりがな文庫
“歔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゃく
33.3%
すす
33.3%
な
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃく
(逆引き)
シクリシクリと
歔
(
しゃく
)
り上げ初めた。
近眼芸妓と迷宮事件
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
歔(しゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
すす
(逆引き)
急に肩を窄めてホッと溜息をついたかと思ふうちに、忽ち凋むやうに崩れてしまひ、顔一面を皺だらけに泣き
歔
(
すす
)
りはぢめた。
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
歔(すす)の例文をもっと
(1作品)
見る
な
(逆引き)
蝉の
歔
(
な
)
き声を耳にしながら
凝乎
(
じっ
)
と断崖の草の上に寝転んで、海を眺めたり空を眺めたり、また横手の墓場に眼をやりながら死んだ妻のことなぞをとりとめもなく考えていることが
逗子物語
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
歔(な)の例文をもっと
(1作品)
見る
歔
漢検1級
部首:⽋
16画
“歔”を含む語句
歔欷
欷歔
歔欹
歔泣
歔唏
歔欷流涕
“歔”のふりがなが多い著者
橘外男
夢野久作
坂口安吾